子どものやる気を引き出す“コーチングの4タイプ“とは?
「あなたのお子さんが自ら進んで
自主練習し始めるようになる方法、
教えます」
こんにちは。
子どもの自主練習アドバイザーの
ムトンボ坂上です。
このブログでは、
『試合で活躍したいけど、
練習はがんばりたくない』
という、
スポーツにいまいち力が入っていない
お子さんのやる気を“限界“まで引き出し、
自主練習の鬼に生まれ変わらせ、
試合で大活躍してもらう方法について、
ご紹介していきます。
あなたのお子さんが
スポーツの試合で活躍するには、
ライバルより人一倍、
練習量を増やすしかありません。
そして練習量を増やす
唯一の方法はズバリ
『自主練習』
しかありません。
ですので、
がんばっているお子さんには
ぜひ自主練習を続けてもらいたい
のですが、
でも、子どもって、
誰もが自主練習がキライです。
なぜなら、面倒くさいし
おもしろくないからです。
なので、いくら親が強制しても、
本人が本気でやる気を出さない限り、
絶対に始めることはありません。
そこで、このブログでは、
“子どものやる気を高める方法“を
紹介していくことで、
あなたのお子さんが、
自発的に自主練をし始めるようになる
お手伝いをしていきます。
もうすぐ試合や大会があるのに
・ダラダラとゲームばかりして
何にもしない
・家で自主練すらしない
・やっても集中力が続かない
っていうお子さんがいらっしゃったら、
ぜひご参考くださいね。
さて今日からは、
あなたのお子さんの
『やる気エネルギー』のタンクを
満タンにするための具体的な方法
をお教えしていきます。
やる気エネルギーを満タンにする方法
おさらいですが、
家でできる、
お子さんのやる気エネルギーを
高める方法としては、
・お子さんを理解してあげる
・ほめてあげる
・共感してあげる
・心理的に安心感のある環境で育ててあげる
・「そのままでいいんだよ」と認めてあげる
・マイナス言葉は使わず、
前向きな言葉をかけてあげる
といったことでした。
人間にとっては、
他人に自分のことをわかってもらう、
理解してもらう、認めてもらう
ことが、一番うれしいことですし、
やる気が出ることだからです。
ですので、そのためには、
まずはあなたのお子さんの、
「性格タイプ」をちゃんと
把握しておくことが大事、
ということでした。
もしここを把握できていないまま、
お子さんに、
「えらいね~!」
「すごいね~!」
「さすだだね~!」
と、ただ形だけ
ほめ言葉をいったとしても、
あまり効果は期待できません。
なぜかというと、そのほめ言葉が、
その子にとって的外れなことが、
よくあるからです。
いわゆる、「おざなりほめ」
というやつですね。
でも、
お子さんの性格タイプを
ちゃんと把握した上で
ほめていたりコミュニケーションを
とっているのであれば
その子にドンピシャな声かけ
ができることになるので、
お子さんのやる気も
モチベーションもぐんと
あがるはずです。
おすすめの性格分析方法
では、今日から数ある
「性格タイプ論」の、
具体的なご紹介に入っていきますが、
性格タイプ分析といっても、
いろんな学者がいろんな説を
唱えています。
また何十種類にも分ける、
細かなものまであります。
なので、数が多すぎて、どれを
参考にすればいいのやらわからない
と思うので、
今日は、私がおすすめする
「コーチングの4タイプ」
という性格分析方法について
ご紹介します。
この分け方は、人の性格を
4タイプにわけるだけなので
お子さんの性格をざっくり把握
するには、とても参考になります。
コーチングの4タイプ
そもそも「コーチングの4タイプ」とは
何ぞや?ということですが、
これは心理学、コミュニケーション理論などを
組あわせて考え出された、自己分析の方法です。
その人の
・「自己主張」が強いか、弱いか、
・「感情」が強いか、弱いか、
の、
4つの軸の組み合わせで、
性格タイプを
①コントローラー
②プロモーター
③サポーター
④アナライザー
の4タイプにわけています。
ざっくりタイプ別の傾向を言いますと、
コントローラータイプの人
・人からあれこれ言われたくない
・人のトップに立つリーダーでいたい。
・人をコントロールしたい
・コントロールされるのは嫌
・まわりくどいの嫌い。
さっさと結論を言ってほしい!
・とにかく話が早い
・しかも、あちこちに飛ぶ
・せかせかした感じ
・でも楽しそうな人
こんな感じの人です。
ドラえもんに出てくる
「ジャイアン」みたいな人ですね。
■サポータータイプの人
・人と仲良くしたい、皆で仲良くしたい!
・いろんな人についつい気を使ってしまう。
・気配り上手。でも、気配りし続けて疲れる
・「いい人」でいたい!
・争いごとは嫌。平和が好き!
・人の気持ちがよくわかる。
・誰かを助けたい。
・感情はあまり表に出さない。
・目立たないが、他人からは
ちゃんと認めてもらいたい。
・頼まれると断れない性格。
・どんなに忙しくても
「いいよ」と言ってしまう。
・よく人の話を聞いてあげるし、
苦じゃない。
これは・・・、「のび太君」ですね。
プロモータータイプの人
・注目されること大好き!
・話の中心になりたい!
・目立ちたい!ほめられたい!
・仕切り役をかって出る
・エネルギッシュなアイデアマン
・誰かの二番煎じはイヤ
・新しいことに挑戦するのが大好き
・失敗談も自慢話も、自分の話を
大きな身振り手振りをまじえて
いつもペラペラ話している
・だけどあんまり嫌味が無い、憎めないタイプ
もうおわかりですね。
これは「スネ夫」です。
アナライザータイプの人
・分析大好き!
・冷静に、客観的に・・・と
いつも心がけている
・名探偵ばりの問題解決と
分析の専門家でいたい。
・いきなり動くなんてイヤ。
まずは情報を集めて、じっくり分析して、
計画を立てて、それからやっと動く。
・超慎重派。石橋を叩いて渡るタイプ。
・用心深い
・きっちり、完全でいたい!。
ミスなんてもってのほか!
・話し方も慎重に慎重に・・・。
考えながらじっくりと話すタイプ。
バーっと何の考えもなくベラベラ話す人は、
理解できない。
・感情をあまり外に出さない。
・自分のプライベートは
簡単には語らない。
・相手をじっくり観察、
充分に関係ができてから、
やっと安心して自分をさらけだす。
これは、流れ的に「しずかちゃん」と
言いたいところですが・・・
タイプ的に派「出木杉」君ですね。
コーチングの4タイプ説によると
人の性格パターンはおおまかに
こんな感じの4タイプにわかれる、
ということです。
見た目でわかる4タイプの傾向
またこの4タイプ、
見た目からも判断できます。
しゃべり方や身振り手振り、
態度や姿勢を見るだけで、
どのタイプかおおよそ
見分けることもできます。
あなたのお子さんはどのタイプ?
さて、あなたのお子さんは
どのタイプにあたるでしょう・・・?
もちろん、各タイプは
重なることもありますので、
きれいに4つの傾向に
わけられる訳ではありません。
また子どもの時期は、
大人と違って、
ここまではっきりした傾向が
出てこないかもしれません。
ですが、今日はまず、
性格タイプ分析の一例として
こんなタイプの分け方があるんだ・・・
ということを知っておいてください。
では次回からは、この
コーチングの4タイプについて、
各タイプ別にもう少し
深く、掘り下げていきます。
各タイプ別に、どうやって
対応していけばいいのか、
お話していきますね。
それでは、また!!